「時間がなくて忙しい」が口癖の人は、やるべきことを理解していない人

24429493580 90a0b68f72 b 子どもが産まれて3ヶ月が経ちました。

11月末に産まれたこともあり、お七夜・クリスマス・年末年始・ひな祭り・お食い初めとこれでもかというほどイベントが続いたため、楽しいとともかなり慌ただしい日々を過ごしています。

とりあえず、お食い初めを無事に終えることができたので一旦イベントは落ち着きを見せているので少しゆっくりと過ごすことができそうです。

僕自身はというと、12月~2月にかけて仕事が繁忙期だったこともあり、帰りも遅く、奥さんへの負担を軽減してあげられていないのが心残りでした。繁忙期を超えたので以前よりは奥さんのヘアができると思っています。

そんな中、今までと違う忙しさ(仕事とプライベートが同時に忙しい)を体験した僕が実感したことがあります。

それは、時間がなくて忙しい は嘘だということです。

photo credit: DSC_1198 via photopin (license)

1日24時間だという事実

忙しいとは、その日にやるべき(やりたい)ことが24時間の枠からはみ出ることだと思っています。

例えば、毎日ブログを更新したいのであれば、他にやることを削る必要が出てきます。

例えば、僕の場合は子供と多くの時間を過ごしたいと思っているのでブログの更新はほぼストップしていました。

これは忙しいからではなく、優先順位の問題です。子供との時間を削ればブログの更新をすることはできますが、ブログの更新より子供との時間のほうが僕は大切なのです。

子供との時間とブログの更新を両立させたいのであれば、例えば通勤時間のスキマ時間を使ってブログの下書きを書くのもいいでしょう。でも、現状では通勤時間などのスキマ時間はKindleでプログラミングの関する技術書を読んでいます。

やはり、これも優先順位の問題なのです。

そうやって物事に優先順位をつけて、何をすべきかを考えて行動していけば自ずと時間がなくて忙しいという状況は改善されていくことに気付きました。

僕も「あれも大事、これも大事」、「あれもやりたい、これもやりたい」と悩むことが多いですが、「何が本当に大事でやりたいことなのか」を考える。そして、本当に大事なことに100%集中する。

子供が産まれ、自分の時間が思うように取れなくなった今だからこそ、本当に大事なことに100%集中することをやらなければいけないと強く感じるようになりました。

時間を生み出すためにやるべきこと

1日は24時間しかありませんが、時間を生み出すことはできます。

それは、習慣を見直すということです。

習慣を見直すというのは僕の2016年のテーマです。習慣を見直し時短できないか、自動化できないかを徹底的に考えて、そして実践し自分の時間を生み出していく。

そうすれば、さらに子供と過ごす時間を増やすことができますし、僕自身がやりたいと思っていることに時間を割くことができるようになります。

具体的な内容は、そのテクニックを今年のブログテーマにしたいと考えているのでここでは書きませんが、パソコンやスマートフォン、インターネットなど便利なもので溢れている時代なのでこれらはフル活用して時間を作っていきます。

今まではパソコンやスマートフォンをエンタメとして使って時間を消費していましたが、これからはパソコンやスマートフォンを使って時間を生み出すことを積極的にやっていきたいと思います。

プログラマーなら当たり前の考え方として、DRY原則というものがあります。

これは、「Don't repeat yourself」の略で「同じことを繰り返さない」という意味です。

仕事の身近な例でいえば、メールの冒頭などがあります。メールの冒頭はだいたいこんな感じだと思います。

○○株式会社 ○○様

お世話になっております。 ○○社の○○です。

本文

何卒よろしくお願いいたします。

この冒頭を毎回タイピングするのは手間ですし、時間の無駄です。

仕事でWindowsを使っている人であれば、IMEの辞書に登録すればいいし、PhraseExpressのようなスニペットツールを使ってもいいでしょう。

メールだけでなく、Excelを多用している人はマクロを勉強したり、ショートカットを学んだりすることもできます。

ブログを書いてる人でも仕事はWindowsだけど、プライベートはMacを使っているといった両刀使いの人も多くいると思いますが、そういう方の多くはWindowsの使い方が下手な人が多いような気がします。(偏見です)

パソコンを効率的に使うためにはキーボードからできる限り、手を離さないことが大切です。マウスのほうが操作しやすい場面をありますがたいていのことはキーボードで完結させることができます。

手動の操作であれば、時短のためにショートカットを学ぶ、パソコンに自動でやらせることは自動でやらせる。そういったことを意識して今年は公私ともに充実させていきたいですね。

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